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起業家として目指すべきもの!

とある用事でブリュッセルにあるシンガポール大使館まで行かないといけなくなりました。ブリュッセルは旅行で行ったことはあるものの、土地勘はあまりありません。しかも、シンガポール大使館は市内のちょっと外れたところにある。

それでもアムステルダムから電車を乗り継いでブリュッセルの南駅について、そこからバスに乗ってシンガポール大使館にたどり着けたのはGoogle Mapのおかげです。アムステルダムについてからほぼ毎日Google Mapを使っています。いや、シンガポールにいた時もかなりの頻度で使っていましたね。新しいカフェの探索とか。シンガポールは一時カフェブームで毎月どこかでカフェがオープンしてましたから。

ボクは息をするようにGoogleのサービスを使っています。そこにあるのが当たり前で、ないと(空気が無くなるみたいに死にはしないけど)かなり困ったことになる。Google Mapもそうだし、インターネットの検索もそうです。Googleの代替もあるけど、使えない、使わない。空気みたいなサービスってそういうもんだと思うんですよね。地球の空気で生きているボクらはわざわざ火星の空気を吸いたくない。映画『オデッセイ』を観ればよくわかりますよね!

こういうサービスって実はそれほど多くない。以前、マイクロソフトはそうでしたよね。PCがないなんて考えられない!Excelが使えないなんて死んでしまう!というのは今では想像しづらいですが、確かにそういう時代はあったんです。ただ、時代は変わってそうではなくなった。大変申し訳ないけど、ボクにとってGoogleが地球の空気だとしたらマイクロソフトのbingは火星の空気です!

ボクはすべての企業が空気のようなサービスを作るべきだとは考えていません。だから、マイクロソフトがそういうサービスを持たなくなったのも悪いことだとは思わない。ユニコーン企業のUberだってXiaomiだって代替があるサービスですしね。Appleですらそうですよ。例えばGoogleが明日突然なくなったとしたら?そのインパクトに比べたらAppleがなくなるインパクトはさほど大きくないんじゃないでしょうか。

そしてやっと表題の話になるんですが、ボクはそれでも空気みたいなサービスを作りたいんです。既存の産業をDisruptする!っていうのはボクの目指すところじゃないんです。そういうUberとかAppleみたいなのってカッコイイんだけど、ボクはそれほどカッコよくなれない。あれ?こんなのそういえば無かったね!というサービスを作りたい。そしてだんだん空気のように意識せずに使ってもらいたい。bind.lyで目指しているのはそんなサービスです。まだ遠いけどね!