コールラビ、パネとちょっとマイナーなヨーロッパ野菜が続きましたが、今回はちょっとメジャーですよ!アーティチョークです。今回は冒険はせずに、普通にアーティチョークとアンチョビのパスタを作ってみました。
材料
アーティチョーク:2個
アンチョビ:缶詰1個
ニンニク:適量
タイム:適量
オリーブオイル:適量
アーティチョークってどんな野菜なの?
これがアーティチョーク。一見どうやって食べるのか全くわかりませんよね!これはこのままでは食べられません。
アーティチョークの下処理!
緑の額の部分を剥いていきます。額が硬くてそのままでは剥きづらいので、ちょっと茹でます。茹で過ぎるとぐにゃぐにゃになってしまうので注意しましょう。
茹でた後にガシ!ガシ!と一枚づつ額の部分を剥いていきます。ペラペラとは剥けません。
額を剥くと、繊毛が見えてきます。これも食べられませんので、こそぎとっていきます。最終的にはこんな感じ。
茎の部分や額の残った部分も綺麗に包丁でとります。あんなに大きかったアーティチョークも食べれる部分はそれほど大きくありません。そして、これを短冊切りにします。
アーティチョークの味
アーティチョークを茹でていると栗のような空豆のような独特な香りがしてきます。食べるとこの香りが口の中にほのかに広がっていきます。食感としてはホクホク、コリコリとした感じです。
フライパンにオリーブオイル入れ、ニンニク、アンチョビと一緒にアーティチョークを炒めます。ボクはこれに少しタイムを加えました。ここに茹でておいたパスタを入れて絡めるだけで出来上がり。
ニンニクやアンチョビといった味が濃い食材と合わせてもアーティチョークは控えめではあるもののちゃんと自己主張します。ああ、アーティチョークを食べているな感じることができます。
結論
今回は冒険せずに一般的なアーティチョークの食べ方をそのまま試してみました。下処理が他の野菜と比べて面倒なのですが、味はとても上品で美味しいです。たまにはいいかなと。
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