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ブロックチェーン全盛時代にデザインは終わったのか?

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 シンガポールの友人と久しぶりにチャットをしていたのですが、シンガポールではクリプトが流行りでデザインが全く流行らなくなってしまったそうです。デザインは流行り廃りするようなものではないとは思いつつ、実際にはどうなのかを調べてみました。

わかったこと

  • 2017年はブロックチェーンが飛躍した年でデザインは突き放された。
  • 日本とアメリカでは傾向が違う(アメリカではIoTよりブロックチェーンとか)
  • 普及はアメリカより日本が遅れる(ブロックチェーンの浸透速度やUXとデザイン思考のギャップ)

デザイン思考 vs リーン・スタートアップ vs サービスデザイン

 まずは似た者同士ということで「デザイン思考」と「リーン・スタートアップ」と「サービスデザイン」の比較です。簡単に傾向を調べるにはGoogle Trendsが便利ですよね。

 デザイン思考とリーンスタートアップを比較した場合、リーンスタートアップは登場の時がピークでそのあとは徐々に減少しています。最近ではデザイン思考の方が検索ワードとして使われている。意外なのが「サービスデザイン」の検索が安定して多いこと。

UXがデザイン関連キーワードでは圧勝

 ちなみに日本ではUXはさらに検索されています。ただUXも長期的にはダウントレンドなのが気になります。

 アメリカでも同様なんですが、UXと"Design Thinking"や"Lean Startup"の差は日本ほど大きくありません。意外なのは"Service Design"が"Design Thinking"より検索ワードとして使われていること。

ブロックチェーンがUXを抜き去る

 日本ではブロックチェーンは2017年に入ってUXを検索キーワードで抜きました。

 ちなみにビットコインは2016年12月くらいから急上昇して、UXだけでなくブロックチェーンも突き放しています。

JavaScript vs ブロックチェーン

 インターネットにおいて開発言語の王者はJavaScriptですね。ブロックチェーンは追い上げていますが日本ではまだまだJavaScriptの方がブロックチェーンより検索されています。

 ところがアメリカではブロックチェーンはJavaScriptを2018年には追い越しそうです。

IoT vs ブロックチェーン

日本においてIoTもブロックチェーンもともに上昇傾向にありますが、IoTの方がより関心がたかそうです。

ところがアメリカだとIoTは大きな上昇トレンドではなく、IoTはブロックチェーン検索キーワードとしては抜かれています。