カタパルトスープレックス

興味がない人は無理して読まなくていいんだぜ。

オランダの自転車と闇はなかなか深いよね!

ブログを更新している間にアムステルダムへ引っ越してきました!とてもヨーロッパらしい古い町並みで、ヨーロッパだなあ!と感じます。ナチュラル志向の人が多いようで、BIO(オーガニック)製品がたくさんあります。あれあれ?なんだかタイトルとギャップのある出だしですね!

さて、アムステルダムに住むには自転車は必須です。市内の移動であれば車や電車より自転車の方が早い場合が多いです。

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My bike in Amsterdam

こちらで主流なのがダッチバイクです。検索すれば出てくると思うのですが、無骨でクラッシックな感じの自転車です。ハンドブレーキはなくて、バックペダルがブレーキになっています。でも、こちらでは自転車ってそこそこいいお値段(最低でも200ユーロ)するんです。(上の写真は視察に来た時に借りたレンタル自転車)

こういう時にはローカルな友達に聞くに限るよね!Facebook Messengerで聞きまくってみました。

 

ボク「街の自転車屋を幾つか見たんだけど、結構な値段だね!」

友達A「小さな自転車屋がたくさんあって、そういうところなら安く買えるよ。どこに住む予定なの?」

ボク「◯◯◯だよ」

友達A「その辺はよくわからないなあ。でも、Binnen Brouwersstraatに行けば60ユーロくらいであると思うよ」

ボク「わかった!行ってみるよ!ありがとう!」

 

さすが地元の人間!そうしている間にもう一人からもメッセージが。

 

ボク「中古の自転車を安く買いたいんだけど、どこで買えばいい?Marktplaas(オランダのeBayみたいなマーケットプレイス)でも見たんだけどやっぱり高いんだよね」

友達B「それはジャンキーに聞かないと」

ボク「ジャンキー?」

友達B「ドラッグにはまっててお金がない人のこと。言えば10ユーロくらいで買えるよ」

ボク(それって盗んでくるってことじゃ…)

友達B「でも、彼らは夜中の人通りが少ない時間帯にならないと出てこないからなかなか会えないんだよ。なんだったら聞いてあげようか?何台欲しい?」

ボク「えーと、じゃあ家族分全部」

友達B「わかった、聞いといてあげるよ!」

ボク(マジかよ。冗談だと思ったのに)

 

オランダはマリファナ合法なんで洒落乙なヨーロッパの街並みの中にコーヒーショップ溶け込んでいますし、飾り窓があるくらいなんで性にもおおらかというか町中にSMグッズショップがたくさんあります。

映画『パルプフィクション』でもジョン・トラボルタ演じるヴィンセント・ベガがアムス帰りを自慢してましたよね。ドラッグ大国アメリカから見ても「アムス」は一目おく存在なようで。まだきて数日しか経っていないのですが、いきなりディープな世界を垣間見てしまった気がします。やれやれだぜ。