サービスジオラマの一般公開
誰でも簡単に使えるサービスデザインツール『サービスジオラマ』がコミュニティーリリースを経て一般公開となりました。これまでSlackのコミュニティーからしかダウンロードできませんでしたが、これからはサービスジオラマのWebサイトからダウンロードできます。Dropboxのシェアに直接リンクを貼っていますので、サインアップとか特に必要ありません。
すでに世界各国からたくさんの人が参加してくれているSlackでのコミュニティーはこれからも続けていきます。使い方の質問やベストプラクティスなどはすべてSlackのコミュニティー内で共有していきます。日本語のチャネルも用意していますので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
あと、Product Huntにものることができましたので、「いいね」をしてくれるととってもうれしかったりします。
CC BY-SA 4.0での公開ですので、条件を満たしている限り個人利用でも商用利用でも無償です。例えばエクスパンションパックを作ってもらってもいいですし、ちゃんとしたセットを作るクラウドファンディングのキャンペーンをやってもらってもかまいません……というか是非やってください!
アムステルダムでのワークショップ
昨日はアムステルダムではじめての一般公開ワークショップを開催しました。一人10ユーロとはいえ有償のワークショップなのでちょっと緊張。日本でも何かと話題のUberとAirbnbのUXをサービスジオラマを使って解析していこうというワークショップでした。
サービスジオラマはサービスの全体像を視覚的に理解するために色を使います。その色分けには上記のような紙で作ったカラースタンドを使います。ただ、色が分かればなんでもいいので、ポストイットでもかまいませんし、色つきの洗濯バサミでもかまいません。
ボクは基本的に面倒くさがり屋なので、今回のワークショップではポストイットを使ってもらおうと思って、カラースタンドは講師としてのボク用にしか持って行かなかったんですよ。このカラースタンドを大量に作るのってすごく大変で。
でも、やっぱり皆さんカラースタンドを使いたいみたいで、三つあるうちの一つのチームがボクのカラースタンドをちゃっかり使ってたんですよ。後になって気がついた二チームは「ズルーーーイ」みたいなことになって。
今回の教訓はめんどくさがらずにカラースタンドはちゃんと作りましょう!でした。