カタパルトスープレックス

興味がない人は無理して読まなくていいんだぜ。

イギリスのポッドキャストに出演したよ!

 ヨーロッパでスタートアップをやっているといろんな人に知り合えます。もちろん、日本でスタートアップをやってると日本で知り合いが増えるんでしょうね。いろんな人のつながりができるとヒョンなことからいろんな機会をいただいたりします。というわけで、アプリの世界ではそこそこ有名なイギリスのポッドキャスト "The App Guy"に出演させていただきました!

 いつもはインタビューをする側なのに、今回はインタビューされる側です。自分の声を聞くのってすごく恥ずかしいですよね!

  正味40分弱あるので英語が苦にならな人ならともかく、これを全部聞くのはちょっと苦行ですよね。ボクも録音された自分の声を聞くのは苦行です!掻い摘んで説明すると、どうしてマイクロソフトのような大企業を辞めてスタートアップの世界に身を投じたかという話です。

 マイクロソフトでよく言われるのは「居心地のいい場所から抜け出せ」です。長い期間同じ場所に居続ければ慣れてきます。悪く言えば惰性である程度できるようになる。サービスの世界から営業の世界へ、日本からシンガポールへと常に新しい挑戦を求めてきました。

 たださすがに18年間もいるとマイクロソフト自体が「居心地のいい場所」になってしまったんですね。そこで上司とも相談して後進も育ててマイクロソフトという居心地のいい場所から出ました。当たり前なんですがマイクロソフトという看板がなくなれば大変なんですね。だって最初は売るものなんてないんですよ。お客さんとかだってゼロから開拓しないといけない。ゼロからですよ!

 マイクロソフトを離れて独立してから3年経ちますが、この期間で学んだことは大企業の中で学ぶ10年くらいに相当したと思います。マイクロソフトという大樹の陰にいたらこれほど必死にならなかったでしょうね。

 まあ、そういうことをポッドキャストの中でお話しさせていただきました。ボクはマイクロソフトが嫌いで離れたんじゃなくって、大好きだけどそれでも別れなきゃいけないの!というどこかのアニメみたいな感じで卒業したのでした!バインドリーがAndoridアプリでバックエンドはAWSってのはタマタマです。マジで。