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2018年邦楽ベスト20曲|ベスト・オブ・2018

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洋楽も聴きますが、日本の音楽も当然ながら聴きます。

ボクは「いま観れるものは、いま観る。いま聴けるものは、いま聴く」をモットーとしています。同じ時代に生きているのだから、同じ空気を吸いたい。だから日本のインディーズは昔から好きです。渋谷、下北沢、高円寺。ライブを身近で観れるから。同じ空気を息する距離。大きな箱でやりはじめるとボクは卒業。

これは海外でも同じでした。ただ、海外の場合はそれなりに有名なアーティストでも小さな箱でやってくれたから、なかなか卒業できませんでしたが!

『Farewell, Lily』Luby Sparks

現役大学生5人組のバンド。日本のバンドでは一番おどろいた。すっごく玄人好みのサウンドなのにポップ。あまり日本人を意識させないアーティストが増えていますが、彼らも国境を軽々と超えていく人たちですね。

 

『Clap Your Hands』Have a Nice Day

通称「ハバナイ」。4人組のバンド。メロウでエレクトリカな多幸感。アシッドな感じ。ライブが楽しそうなので見に行きたい。

『CHANCE』D.A.N

エレクトロ要素を持つロックバンド。とはいえ、一昔前のSupercarなどともまた違う不思議な雰囲気。Suchmosを筆頭とした日本のアーバンファンクは出尽くした感があるので、これからはこういう雰囲気のバンドが増えてくる予感。

『ふめつのこころ』tofubeats

tofubeatsさんは彼が大学生でTwitterとかでMP3とかをばら撒いていた頃からフォローしているので、面識があるわけではないのですが、なんか友達が有名になったようでうれしい。その頃からセンスの塊のような感じの方でしたので、現在のご活躍も当然のことかと。

『アイル』haruka nakamura × 岩倉しおり

今はなき天才Nujabesとのコラボでも有名なharuka nakamuraの新曲。haruka nakamuraのアコースティックな演奏、Janis Crunchのテクスチャーのあるヴォーカル、岩倉しおりの美しい風景写真。

『会いに行かなくちゃ』She is Summer

ふぇのたす『スピーカーボーイ』にズキュンとやられて以来、ずっとフォローしているShe is SummerことMICOちゃんですが、どうも楽曲に恵まれない。もっとズキュンとやられたいのです。引き続き応援していますので、頑張ってください。

『People Watching』Sen Morimoto

Sen Morimotoは京都出身シカゴ在住のアーティスト。国境や国籍なんて最初から関係ないアーティストって日本でも増えている。そんなひとり。多分、ご本人は「日本人」というレッテルは全く気にしていないだろうし、この曲を「邦楽」としてカテゴライズする意味もない。それはLuby Sparksも同じ。

『宇宙を定める法則の彼方』 YMCK

良くも悪くも安定のYMCK。アルバムに収録されているMC8bitとの楽曲『Les Étoiles』が実は一番好き。

『Never Look Back』 Yaffle

Tokyo Recordings小島裕規さんことYaffleの新しいEPの一曲。彼の音楽も「邦楽」というくくりで捉えることができないですよね。ただ、今年は洋楽が豊作で枠がパンパンなのでここにいれました。

『808』Suchmos

説明不要。なんだかんだ言ってSuchmosはかっこいいですよ。

『Fuck You音頭』サニーデイ・サービス

サニーデイ・サービスは2年前の『セツナ』から何かがフっ切れた感じ。そこから怒涛の快進撃を再開。『Fuck You音頭』はその到達点なんじゃないですかね。ゲッツ板野と化したオリジナル・ラブ『ラヴァーマン』などもそうですが、フっ切れた大人は怖いですね。

『星屑』Polaris

つーか、ポラリスってまだ頑張ってたんですね!昔からフィッシュマンズを追いかけていて、今でも追いかけている。今はなき佐藤伸治が在籍していた「世田谷三部作」の頃のフィッシュマンズ。『ナイトクルージング

『夏の天才』スパンクハッピー

菊地成孔率いるスパンクハッピーの久しぶりのシングル。伊勢丹のCM曲。

『Sunny Girl』Awesome City Club

CeroやSuchmosを筆頭にライトファンクやAOR的なシティーポップをやるグループがたくさん生まれましたが、オーサム・シティー・クラブもその一つ。これは四枚目のアルバムから。ヴォーカルのPorinちゃんがかわいい。そう言えば今年は思い出野郎Aチームも新しいアルバムを出しました。

『OLDNEWTOWN』パソコン音楽クラブ

まず、ホームページが凄まじい。オフィシャルサイトではなく「ホームページ」。音楽的には同じカクバリズムのVideotapemusicに近いものがある。っていうか、PVも雰囲気が似てる。

『Dakitime』Sweet Robot Against Machine

テイ・トウワがSweet Robot Against Machine名義で久しぶりに楽曲を発表。なんとなく口ロロっぽい。口ロロがテイ・トウワっぽいのか。

『サマーニットをぬがさないで』絶対忘れるな

ボクは日本語ラップやヒップホップはあまり詳しくない。嫌いなわけではなくて、単に聴く機会があまりない。そんな中で「絶対忘れるな」は耳に引っかかってきた。多分、スチャダラパー的な軽い掛け合いと女性ボーカルがEAST END×YURIを思い起こさせたからなのか。ヒップホップが売れる=悪いという呪縛から解放されてた感じ。彼らが売れるかどうかは全く別問題ですが。

『ひとりの夜を抜け』Lucky Kirimanjaro

ラッキー・キリマンジャロも日本のライトファンクの一つ。CeroやSuchmosが独走状態を続ける中、それに続く人たちはどれくらいいるんだろう。個人的には好きなのでいき長く続いて欲しいけど。続けていけばいいことあるよ。

『Cruise』Your Song Is Good

この曲は今年ではないのですが、ライブも見に行ったし、なぜかこの曲をいろんなところで聴いたので。知り合いの店で「あれ?これって?」「えーと、Your Songですね」「え?知ってるの?」「知ってますよー」。今年はリアルではダブ/レゲエの店、イベントやライブに行くことが多かったです。

『美女と野獣 new version』細野晴臣

来年に音楽活動50周年(!)を迎える細野晴臣が映画『万引き家族』のサントラの後にリースしたのがソロアルバム『HOSONO HOUSE』に収録されたこの曲。最近の細野晴臣っぽくてセンスのいい軽くエレクトロニクスに仕上がっている。音楽的なピークをいくつも持つってすごいですよね。