カタパルトスープレックス

興味がない人は無理して読まなくていいんだぜ。

2019年邦楽ベスト31曲|ベスト・オブ・2019

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2019年の邦楽は「惚れた!」アーティストにたくさん出会った年でした。長谷川白紙、King Gnu、VaVaがその代表です。すっごく好きなのにライブに行けなかったのが2019年の心残りです。今年こそ絶対に行くぞ!

2018年に引き続き、2019年もベテランが頑張ったイメージが強いです。リストに入っているEgo-Wrappin'とChara以外にも曽我部恵一やオリジナル・ラブが相変わらずの元気さでした。細野晴臣や突然の復活でみんなを驚かせたナンバガもそうですよね。

リストの中でライブも行けたのはSeihoの『靉靆』、VIDEOTAPEMUSICtofubeatsの三組だけでした。リストに入ってないけど相変わらず最高のライブだったのはT字路ズでした。そう言えば、一番たくさんライブに行った思い出野郎Aチームがこのリストに入っていない。もう、ライブで満足しちゃったんですね。新曲の『ステップ』も良かったんですが...。

以下はプレイリスト収録曲のYouTubeリンク...なのですが、洋楽と比べて邦楽はYouTubeにアップしていない曲が多いですね。特にカクバリズム系があまりYouTubeに積極的ではないイメージです。カクバリズムは例の件もあるので、もっと時代に寄り添って欲しいですね。好きだからあえて言いますが、最近、カッコ悪いですよ。

"shut it up" by Ghost like girlfriend

"red" by Spangle Call Lilli Line

"裸足の果実" by Ego-Wrappin'

"ai ni iko" by 木 (KI)

"君のせい" by the peggies

"白日" by King Gnu

"I Feel Tired Everyday" by Seiho

"Chapter" by VaVa

"アンビバレント" by Eve

"Plastic Time" by The mellows

"薔薇と野獣 - New ver." by 細野晴臣

"2019年のサヨナラ(リリーへ)" by 片想い

"ひとつになれないけものたち" by グッバイフジヤマ

"エナジー風呂" by U-zhaan & 坂本龍一 feat. 環ROY × 鎮座DOPENESS

"淋しい熱帯魚(Night Tempo Showa Groove Mix)" by Night Tempo, Wink

"ZEGEN VS UNDERCOVER" by Number Girl

"ばけもの" by NakamuraEmi

"Call on Me - Knxwledge Mix" by mabanua, Chara, Knxweldge

"Zapper" by Half Mile Beach Club

"Future Heads" by ザ・なつやすみバンド

"勘冴えて悔しいわ" by ZUTOMAYO

"ストラトキャスターシーサイド" by Suspended 4th

"南国電脳" by VIDEOTAPEMUSIC feat. 横山剣

"小舟" by 坂本慎太郎

"Keep on Lovin' You" by tofubeats feat. DEFTY

"かむかもしかもにどもかも" by MONO NO AWARE

"散瞳" by 君島大空

"あなただけ" by 長谷川白紙

"女神" by ポルカドットスティングレイ

"The Roppoingi Tokyo" by t-Ace

"夢をみよう" by 春ねむり

かなり長い追記:

海外のアーティストはライブ収入がメインで配信は集客のためですが、日本のアーティストだとまだまだビジネスモデルの転換ができていないんでしょうね。楽曲の売り上げがメインで、ライブはメインの収入源になれない。そうなると無料で配信となってしまうYouTubeに(売り上げが見込めるSpotifyやLine Musicと比べて)消極的になってしまうのかもしれません。大人の事情は分からなくはないです。もう、ボクも大人ですから。

ただ、若い人たちはどうですかね。長い目でみたらどうなんでしょう。ボクが(おそらくほとんどの若い人たちがそうなように)YouTubeで音楽に出会う層だったら、YouTubeに積極的ではないアーティストとは出会っていないんですよね。あたり前ですが。潜在的ファンに対する姿勢として、それでいいの?ってのはありますよね、正直なところ。海外のアーティストはそんなことしません。それは、きっと(ビジネスモデルだけではなく)彼らがファンに誠実だからなんです。単純に、純粋に、聴いて欲しい。いろんな人たちにリーチしたい。だからYouTubeに新曲をあげる。YouTubeに新曲をアップしない「ちょい売れ」している日本のアーティストにその誠実さを感じないんですよね。はっきり言ってしまえば「聴きたければ金払えよ、こっちだって生活しないといけないんだし」的なものを感じてしまいます。

テレビ世代だったボクは、いまだに「ザ・ベストテン」に出演しなかったアーティストが好きになれません(もっとはっきり言えば大嫌いです)。松任谷由美とかオフコースとか松山千春とか矢沢永吉とか(なんで今さらテレビに出るんだよ?貫けよ)。きっと、彼らなりの正義があったんでしょう。それが当時はカッコよかったんでしょう。でも、その「正義」を貫いて、子供だったボクらとの間に壁ができました。壁を作ったのは彼らであって、ボクらじゃないですよ。テレビ世代のボクらはテレビに出ないのがカッコいい大人達にNOと言われたダサい子供でした。子供だったボクらがいまだにサザンやYMOや忌野清志郎が好きなのって、彼らがテレビに積極的に出ていたからですよ。子供にとって、大人の事情とか関係ないですから。まあ、例外的に大滝詠一と山下達郎だけは分からなくもない。貫い(た/てる)しね。

いま、YouTubeで新曲を発表しないアーティストは同じ轍を踏んでいませんか?YouTube世代の若い人たちと接点を作らないのって、そんなにカッコいいですか?「ポリシーがある」ってやつですか?ボクはダセえと思いますけどね。そんなファンとの壁を作るだけで、クソの役にも立たない「ポリシー」なんてパソコン苦手な老害管理職と変わらないですよ。