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興味がない人は無理して読まなくていいんだぜ。

映画評|『バッドボーイズ RIDE OR DIE』アディル・エル・アルビ監督(2024年)

「バッド・ボーイズ」シリーズの4作目『バッドボーイズ RIDE OR DIE』の映画評です。第一作目はマイケル・ベイの監督デビュー作で、その印象が強い。ってか、一作目しか観ていないことに本作を観終わって気がついた。

あれ?前作までどんな話だったっけ?って覚えているわけがない。観てないんだから。でも、全く問題なかった。

テーマもストーリーもあまり重要じゃない。マイク(ウィル・スミス)が暴れまわり、マーカス(マーティン・ローレンス)がボケまくる。この舞台設定を作ることが本作のキモ。個人的にはマーティン・ローレンスのボケがユルすぎてのれなかった。

まあ、つまらなくはない。観てられる。暇なときにポップコーンを食べながらダラっと観るための映画。それ以上を求めなければ、いい映画体験になるかも。