ヨーロッパは日本が人気です。すごく遠い外国でヨーロッパと全く違う国。ある意味、マルコポーロの頃と同じくらい日本はエグゾティックなイメージを持たれている。イギリスの洋服ブランドSuperdry 極度乾燥 (しなさい)なんて不器用ながらの日本に対するリスペクトの表現なんじゃないですかね！
下の写真はオランダのブティックで見かけたんですが……盆栽ってなんだよ！
こういう不器用な日本愛はクラフトビールの世界でもあるんです。さあ、斜め上を行くヨーロッパクラフトビールの日本愛の世界へようこそ！
オランダの生ビール
オランダには日本をモチーフにしたビールがあります。その名も生ビール！よく瓶をみてください。生（なま）ではありません。生（いき）です。生きビール（Iki Beer）です！
プロモーションビデオまであるのですが、音楽は『この素晴らしき世界』！ところどころに出てくるアジアのモチーフ。「安」のタトゥーにフォーチュンクッキー！
お味の方ですが柚子風味と生姜風味があります。煎茶も使っているそうです。両方試してみたのですが、あまり味の違いはわかりませんでした。ライトな感じのエールビールです。
イギリスのホラービール
イギリスのWierd Beard Brew Co.はホラーなラベルが特徴の一風変わったクラフトビールの醸造所です。そのホラーな醸造所がお送りする日本をモチーフとしたビールといえばこちら「貞子」です！スタイルはインペリアルスタウト。黒いビールですね！
これは大瓶しかなくて、Bierkoningで見かけたときどうしようかなあ……と悩んでいたんですが、先日売り切れてしまいました！そういうわけで、これはまだ飲んでいません。
Wierd Beard Brewは日本のモチーフが好きらしく「忍者」という黒ビール（ピルスナー）も作っています。
暴走族のような名前のコラボビール
Brew DogはPunk IPAで有名なイギリスのクラフトビール醸造所です。このBrew DogがデンマークのMikkeller、ノルウェーのNogneがコラボして作り上げたのが「黒トーキョーホライゾン」です！ブラックエンペラーという暴走族がありましたが、それを彷彿させるネーミングですね。
こちらもインペリアルスタウト。アルコール分高め！日本というとやはり黒のイメージなんですかね？高級感あふれる箱入り。この装飾もちょっとヤンキーっぽくね？味は高級品っぽくまったりした感じです！
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