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【2018年夏休み読書週間】オーディオブック活用法|カタパルト式アンリーディング

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最近読んだ本の感想を【2018年夏休み読書週間】として何冊か紹介してきました。でも、「読書」というのは厳密には正しくありません。ボクの場合はオーディオブックを聴いているので、「聴音」が正しい。ちょっと前まではKindle Paperwhiteを愛用していましたが、最近ではほとんどオーディオブックです。使っているのはAudibleScribdです。

 

英語圏は日本よりもオーディオブックが人気があります。昔だったらカセットテープ、ちょっと前ならCDを書店で買うことができました。今でも英語のオーディオブックは紀伊国屋などの洋書を取り扱っている書店には置いてあります。そのため、最新作でも多くの作品がオーディオブックになっていますし、昔の作品でも音源があります。

オーディオブックのいいところ

AudibleとScribdの両方に共通して言えるオーディオブックの利点は以下の四つです。

  • どんなデバイスでも同じエクスペリエンス
  • 手が空いているからメモを取りながら聞ける
  • 移動中にも聞ける
  • 好きな倍速で聞ける

Kindle Paperwhiteは素晴らしい読書体験を提供してくれますが、iPhoneやパソコンのブラウザで読む場合、エクスペリエンスは若干落ちます。でも、オーディオブックであればパソコンでもスマホでも同じです。スマートスピーカーでも同じです。音ですから。しかも、ブラウザで聞いた後にiPhoneで聞いたも、ちゃんと読み終わった部分が記録されていていて、デバイスを変えても続きから聞くことができます。

そして、ボクの場合はメモを取りながら読書をするので、両手が空いているというのはとても大きな利点です。

移動中は音楽を聴くことの方が多いですが、オーディオブックを聞く事もできます。

通常スピードで聞く場合、オーディオブックよりも普通の本の方が読むスピードは早いと思います。オーディオブックは斜め読みができません。でも、好きなスピードで聞くことができるので、1.5倍くらいのスピードであればほぼ読むスピードと変わらないんじゃないかと思います。通常の速度で13時間のプログラムであれば1.5倍速で聞けば9時間45分まで短縮できます。

AudibleとScribdの使い分け

正直言えば、Scribdにまとめたいところではあります。それはScribdは月額固定で読み放題、聞き放題だからです。Audibleの場合は毎月1冊(1クレジット)しか読めません。もちろん、追加料金を払えば読めますが、固定のサブスクリプションではなく、従量課金なのがAudibuleの痛いところです。

Scribdの優位性

  • 毎月固定料金で読み放題、聞き放題

しかし、Audibleからは離れられない理由があります。Audibleの方が新しい書籍が多いですし、図解や数式など目で見た方がいい部分に関してはPDFがダウンロードできて、オーディオプログラムを聞きながら図解を見ることができます。

Audibleの優位性

  • 最新書籍が多い
  • 聞いて分かりずらい図解や数式はPDFでダウンロードできる

今は"The Book of Why"という因果推論に関するオーディオブックをScribdで聞いているのですが、この本はとても数式や図解が多い。数学的な本をPDFの補助なしで耳だけで聞くのはなかなかの苦行です。

"Factfullness"も図解やチャートが多いのですが、こちらはAudibleで聞いたので助かりました。

ScribdとNetflixの類似性

ScribdはNetflixとよく似ています。そして、Audibleは親会社のAmazonに似ています。NetflixとAmazonはその考え方が根本的に違うので、レコメンデーション(オススメ)のアルゴリズムがかなり違います。

Netflixはロングテールのビジネスです。大型のハリウッド作品より、その人にあった隠れた名作が得意ですし、オススメしてきます。毎月見放題なので多くの作品がコレクションにあることが重要です。そして、そのコレクションを集めるコストはなるべく抑えたい。ScribdはNetflixの関連会社ではありませんが、同じサブスクリプションのビジネスモデルなので、コンテンツの種類やレコメンデーションの傾向が似ています。

Netflixの場合、テレビ番組でも『ゲーム・オブ・スローンズ』のような大作ではなく、(おそらくそれよりはコストが抑えられているけど、センスのいい)『ストレンジャーシングス』や『ミスト』といったNetflixオリジナル作品に力を入れています。アニメなら『B: The Begining』とかすっごくいいですよ。Scribdの場合はNetflixのようなセンスのいい独自作品が少ないのが厳しいところですね。

AudibleとAmazon Prime Videoの類似性

Amazon Prime Videoは会員が無料で観れるプログラムもありますが、基本はレンタルビデオと同じです。最新の作品は基本的に課金対象です。オススメも基本的にはみんなが観ている有名作品が多い。『ゲーム・オブ・スローンズ』も(有料で)ありますし、『スターウォーズ』の最新作も(有料ですが)あります。

AmazonもAudubleもサブスクリプションではありません。有力なコンテンツを買い付けて、売るビジネスです。サブスクリプションだと割りに合わない。Amazon Prime自体はサブスクリプションですが、その上に乗るサービスは基本的にはモノ売りビジネスです。Audibleもサブスクリプションの仮面を被ったコンテンツ売りです。そこがNetflixやScribdなど純粋なサブスクリプションビジネスと根本的に違うところです。

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