クラシックって実はすごくかっこいいです。それは他の音楽とクロスオーバーした時によくわかる。クラシック音楽とテクノやロックって組み合わさるとすごくカッコいですよね!ソウルなんかはフィラデルフィアソウルがストリングスを効果的に使ったし、その影響はずっと続いています。
ただ、「これは!」というのを見つけることは難しいんじゃないでしょうか。ご安心ください!ありとあらゆる音楽が大好きなボクが集めてみましたよ。単に「オーケストラがロックやポップの曲を演奏しました」みたいな安易なネタはありませんよ!ガチなカッコイイコラボだけ集めました!
- ジェフ・ミルズとモンペリエ国立管弦楽団『ザ・ベルズ』
- ロバート・グラスパーとメトロポール・オーケストラ
- プロコル・ハルムとデンマーク国立交響楽団『青い影』
- フランチェスコ・トリスターノとカール・クレイグ『ザ・メロディー』
- ポーティスヘッド『グローリーボックス』
- その他の音楽ネタ
ジェフ・ミルズとモンペリエ国立管弦楽団『ザ・ベルズ』
これは超かっこいいです。デトロイトテクノの雄であるジェフ・ミルズはミニマルテクノの世界を確立しましたが、その後にクラシック音楽に急接近します。ミニマルテクノとクラシック音楽って対照的な音楽だからこそうまく融合できるんでしょうね。ビートとシンフォニー。
ロバート・グラスパーとメトロポール・オーケストラ
ロバート・グラスパーは新しい世代を代表するジャズピアニスト。彼のアルバムはかっこいいので全部持ってます!これはオランダのメトロポール・オーケストラと組んだ演奏。メトロポール・オーケストラはクラシックのオーケストラにジャズのビッグバンドを加えた編成でポップを得意とするのでジャズとは相性よし。
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プロコル・ハルムとデンマーク国立交響楽団『青い影』
そして感動的で必殺の『青い影』!昔の曲のはずなのに全く色あせていないですよね!プロコル・ハルムは特にこの曲が有名ですが、その後に本格的にオーケストラと関わっていったロックバンドです。さすがの貫禄。全く違和感ないです!
プロコル・ハルムのクラシック音楽とロックの完成系が『グランドホテル』というアルバムで、すごくかっこいいので機会があったらぜひ聴いてみてください!
フランチェスコ・トリスターノとカール・クレイグ『ザ・メロディー』
フランチェスコ・トリスターノ・シュリメはルクセンブルクのピアニストでテクノに積極的に関わっています。一番有名なのはデリック・メイの『Strings Of Life』をピアノだけでカバーした演奏(アルバム『Not for Piano』収録)ですが、今回はカール・クレイグとの共演を取り上げてみました。カール・クレイグもスーツでキメてかっこいいですよね!
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ポーティスヘッド『グローリーボックス』
ポーティスヘッドはゴシックな雰囲気が持ち味のグループで、その雰囲気はストリングスにとてもマッチしているので楽曲の中でもよく使われていますよね。クレジットはニューヨーク・フィルハーモニックなのですが、実際の演奏はどうやら違うようです。