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音楽

音楽評|コンピレーションアルバムの意味|Future Bubblers 3.0

ボクは論理的思考をする傾向があると自分では認識しています。ボクと仕事で関わっている人もボクを論理的思考をする人間だと評価しているんじゃないかと想像します。そう言われますし。しかし、ボクは全く論理的ではない行動をすることがあります。ボクとプ…

2019年上半期邦楽ベスト5:ライブも媒体もストリーミングも充実した上半期の邦楽でした

今年の前半も小さな箱を中心にたくさんのライブを観ました。大きな箱とかフェスとか疲れるから行かない。一番観たのは今年結成10周年を迎えた思い出野郎Aチームですね。印象に残っているのは下北沢『風知空知』でのエマーソン北村カーニバルでした。mmmとASA…

2019年上半期洋楽ベスト5:エフェクター沼にはまったのは別として洋楽で言えば結局のところビリー・アイリッシュとケイジ・ザ・エレファントだった

テーム・インパラ、テンプルズとザ・ブラック・キーズの新譜がリリースされるうれしい上半期になりました。エフェクター沼にハマり、ギターをたくさん弾いた上半期でもあるので、この三つのグループは特別な存在となりました。ケヴィン・パーカーが足でちょ…

書評|ストリーミング以後の音楽経済|"Rockonomics" by Alan Krueger

アラン・クルーガーはクリントン政権とオバマ政権で経済政策担当財務次官補として経済のアドバイスを提供し、大統領経済諮問委員会の委員長も務めた経済学者です。専門分野は計量経済学で、理論よりデータを重視しました。そんな彼の遺作が彼が深い関わりを…

映画評|虚構と現実、過去と現在が交差する音楽映画|ローリング・サンダー・レヴュー:マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説

(若干ネタバレがありますのでご注意を) ボクは遅れてきた世代なのでボブ・ディランの全盛期をリアルタイムで体験していません。それでも主なアルバムは持っていたし、ブートレグシリーズも何枚か持っていました。遅れてきた世代だからこそ、ボブ・ディラン…

音楽|本物の80年代リバイバル?|WeezerとTrevor Horn

ウィーザーって最初のブルーアルバム"Weezer"と次の"Pinkerton"でいきなりピークを迎えてから、長い停滞期を経て”Hurley”でちょっと立て直して"Everything Will Be Alright In The End"で完全復活したというのがボクの見立てです。このアルバムはマジで大好…

音楽|日本の配信音楽的なものが世界に流れ出ている|Omniboi, Pheeno, Cute Girls Doing Cute Things

キュートでクールでエレクトリックなボク好みの音楽が最近たくさんあります。こういう音楽ってTofubeatsやYMCKなど日本では以前からたくさんありました。Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅに代表される中田ヤスタカもその延長線上にあります。 これに加えて配信…

2018年歌謡曲ベスト5曲|ベスト・オブ・2018

文学に芥川賞的な文芸小説と直木賞的な大衆小説があるように、音楽にも文芸音楽と大衆音楽があります。大衆音楽は歌謡曲とも言います。この二つはくっきり分かれるものでもないのですが、分けたほうがわかりやすかったりもします。 ボクは小説は大衆小説が好…

2018年邦楽ベスト20曲|ベスト・オブ・2018

洋楽も聴きますが、日本の音楽も当然ながら聴きます。 ボクは「いま観れるものは、いま観る。いま聴けるものは、いま聴く」をモットーとしています。同じ時代に生きているのだから、同じ空気を吸いたい。だから日本のインディーズは昔から好きです。渋谷、下…

2018年洋楽ベスト20曲|ベスト・オブ・2018

2018年はCDを全てブックオフに売り払って完全にSpotifyに移行した年でした。アルバム単位で聴くことはほとんどなくなり、楽曲単位で聴くようになりました。多少前後あるかもしれませんが、順番は発表順で、前の方が今年前半、後ろの方が今年後半です。 この…